ヒューストン空港。 床の反射が奇麗です。 そう、現場仕上げのテラゾー。 アメリカのとても多くの公共施設やレストランなどがこの床。 大理石等より、デザイン性があり、低価格で、メンテも楽なのでしょう。
こんなかんじ。 日本では殆ど見られなくなりました。 丸ノ内線銀座駅なんかに残ってます。
伝統的で性能もよい、サンドクッションテラゾーの施工法です。材料費はよいのですが、手間は掛かりますね。広大な面積を効率よく施工するのに向いているのでしょう。(NTMA より)
コンクリートスラブ上に、
- 1.5mm 厚程度の乾燥した砂を撒く
- 0.1mm ポリエチレン防湿気密シートを敷く。
オーバーラップが8cm以上あるように - 亜鉛メッキ溶接金網18ゲージ程度(1.219mm)
メッシュは約5cm角、(メッシュ金網) を敷く。オーバーラップが8cm以上あるように - ポートランドセメント1、砂4に水を混ぜ、
アンダーベッドを作成(7cm厚程度)設計床高さより1. 25cm程度低く - 生乾きのうちに目地を設置
- 翌日、テラゾー散布 (重量比で、石材2:ポートランドセメント1)
研磨後に石材が70%以上の表面積になるように。 - ある程度の所で、水、濡れた砂、
もしくはポリエチレンシートで養生 - 研磨で石材が剥がれない程度に養生 4−5日
- 荒い研磨 #24
- 研磨 #80
- グラウト(モルタル)で穴等をタッチアップ
- 最終研磨 #110 または#220
- シーラー塗布 3回
http://www.southwestterrazzo.
http://www.depaolimosaic.com/
http://www.gharexpert.com/
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