バーベキュー(BBQ) はSlow Food です。
BBQといえば、キャンプ場や海岸で、ドラム缶を半分に切ったようなグリルで豪快にバリバリ、っと思う方が多いと思いますが。 それは間違い。
Slow Food であるBBQ の極意、ここの読者、あなたにだけ教えます。秘密にしておいてください
まず要素から
- 蓋。 BBQ の基本は低温によるSlow Cooking です。
- 煙。 炎は着火には必要ですが、煙がBBQ を造ります。
- 肉と厚さ。 材料は、厚く大きくなければなりません。肉。霜降りなどは必要なし。安い肉でいいんです。
- 燃料。 好ましいのは、ペレット、ガス、炭の順。番外に薪があります。
- マメ夫=温度管理。 マスオさんやマメ夫さんが必要です。なぜか、庭にあるBBQ は世界共通の男のロマンです。
では、まず蓋の必要性から。
よく日本料理で、「遠火の強火」といいます。 炭火でむらなく、美味しく焼くのに、放射熱を上手に使うことです。火が近いと焦げてしまいます。小さなものを焼くなら「遠火の強火」でよいのですが、BBQ は大きな物を料理します。もちろん、子豚一匹あぶり焼きならよいのですが、家庭で行うスケールと燃費を考えるとどうしても、閉鎖スペースでの調理になります。
だから、蓋が必要。
蓋をして、炎を出さず、低温でゆっくり焼いていきます。
つづく
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