2018-01-12

仮想通貨の終焉

仮想通貨(Cryptocurrency)はマイニング に計算が必要。その計算量に比例して電力が使われる。マイニングされた通貨の価値が設備投資の償却分と使用電気料金を上回れば利益になる。つまり、使われた電気料金仮想通貨の価値になってきている。

電気が安い中国などでマイニングが行われているが、エネルギー消費量がバカにならなくなってきた。中国は規制に入るようだが、他の国も従うと思う。エネルギーという人類の生活に欠かせない資源を仮想通貨生成に使うのはけしからんということ。 仮想通貨はその生成仮定でエネルギーを大量に消費して資源を消費し、地球環境を壊しているのだ。

人類の生き残りをかけてのマイニング禁止。

その時、仮想通貨の流動性と価値が失われ仮想通貨市場が成り立たなくなるであろう。

https://techcrunch.com/2018/01/08/china-is-reportedly-moving-to-clampdown-on-bitcoin-miners/

2015-09-13

画期的な経済政策ー 商用電源リバンプ

このごろ「アベノミクス」がメディアを賑わしているが、
  • 2%のインフレ目標
  • 円高の是正
については、大きな疑問を持っている。インフレ目標は、日本国に蓄積された富を、毎年2%ディヴァリューすることだ。

また円高は、自分たちの富(円)が社会的に評価されている、つまり世界で見れば自分たちの富が大きい状態である。輸出企業に都合が悪いから「是正」と呼ぶわけで、本当は、鬼を征伐しねばいけないのに、金太郎を征伐しているようなものだ。「是正」と呼べば目的が自動的に 「正しくない」と思わせる言葉による民衆コントロールなんだろう。



さて、本題に入る。「商用電源リバンプ

今後10年で日本における商用電源、つまりコンセントに来ている100V 50Hz/60Hzの電気を240V 60Hz に変更する。単相三線式で480V 60Hz が使えるようにする

アホ、できるはずないだろ、っと言われるかもしれないが、社会的、経済的にとても有用な政策であると思う。
  • エネルギーの無駄を無くす
  • 電圧アップで、家電製品の更新が進み
    •  より省エネになる
    •  古い製品を排除することで事故を減らす
    •  国際スタンダードに近づく
  • 家庭用コンセントが近代化され、IoT にむけての革新ができる
  • EV には高めの電圧が必要だ。

まず、エネルギー消費の観点から、通常、柱上の6,600V の変圧器で通常100V まで落とすわけだが、電気というものは、電圧が高いほど、同じ電線(抵抗)では主に熱として失われる無駄が少ない。たくさん電気を使うと電線が暖かくなるのを感じた方は多いと思う。

近年、10年程度経過した電化製品の事故が多発し、各メーカーがリコールに走っている。本来、電化製品には「サービス寿命」という概念があるべきでだ。その寿命を一度リセットするにも今回の商用電源リバンプは有効だ。

世界でたぶん一番低い商用電源電圧100Vを使用する日本は家電の「ガラパゴス」だ。国際スタンダードに近ずくことで、よりスマートかつ魅力的な製品が生まれるだろう。また海外の良い製品も日本で簡単に使えるようになる。

それに、今使っている電源コンセント。 他国と違いアース線(接地)が独立しておらず、2Pと呼ばれる2つのコンタクトからなる。 アースば別に取った方が安全だ。わたしの会社、また住んでいる場所はすべて3Pとしている。日本では、JIS により医療電気機器だけ、3P コンセントが義務化されている。日本の恥、高度成長期の消費者軽視政策だ。

また、IoT Internet of Things の時代がくるにつれ、コンセントの情報ハブ化、また定電圧直流の供給(例えば5V DC) は重要だ。電気と一緒に、通信(コントロールプロトコル)が必要になってくる。例えば、電気自動車のコンセントはCAN バスという通信規格を使い、いろいろなコントロールを実現している。日本が世界に誇る「電気ポット」の電源ケーブルを進化させよう。(Apple に MagSafe としてパクられてるし) こんなところに経産省のリーダシップが求められる!

CHAdeMO のCANバス通信例:http://chademo.com/pdf/interfacej.pdf

最後に、EV (電気自動車)を家庭で急速充電しようとすると高い電圧は有利だ。上記のように低い電圧であると大きな電力を送るのに太い電線が必要になる。太陽電池パネルでリチウム電池アレイを充電して家庭で使うOFF GRID 電源時代には高効率を求め、高電圧が必要になってくるだろう。

まとめ、結果としてコンセントを変えるだけで以下が実現する!
  • 膨大な省エネ
  • 膨大な新規家電需要
  • 日本家電の世界進出増
  • 海外家電の日本進出増
  • より安全な家庭
  • IoT にむけての家庭装備
  • EV (電気自動車)OFF GRID の普及


2014-03-11

現代のT型フォード DJI Phantom2 マルチコプター



ライト兄弟が飛行機を初めて飛ばした時、人々は現存する巨大なジェット旅客機のことを想像したろうか?

今、マルチコプターと呼ばれる複数のプロペラがついた無人小型ヘリコプターが流行っている。先日Amazonが配達に使うかも?とのニュースが発表された。

私も数年前 Parrot AR. DRONE というクアドコプター(Quad=4) を購入し、室内で飛ばしたりしてみた。数万円で購入できるマルチコプターとしては画期的なものであった。フランス産。小型Linuxコンピュータが加速度センサー、距離センサーなどの情報を収集して、ブラシレスモータで4つのローターを回し飛行する。 ブラシレスモータは、1)コイルではなく永久磁石が廻るので、ブラシと整流子がない、2)半導体(インバーター)で電流コントロールを行うモータだ。 私たちの周りではエアコンの制御に20年ほど前から汎用されている。 このごろのエアコン静かですよね! 低速から高速までコンピュータで自由自在なコントロールができることが最大の特徴だ。 東芝のサイトが詳しい。 

この自在なパワーコントロール以外に、

  1. センサーテクノロジー 
  2. リチウムポリマー電池 
  3. 無線LANに代表されるスペクトラム拡散技術 
  4. 頑強で軽量な材料、加工技術 
  5. デジタル写真技術 
  6. それらをまとめる小型、高性能のコンピュータ技術 

が集約して実現したのが、マルチコプターだ。 興味深いのは、パワーコントロールを除くと全てがスマホ、タブレット等のモバイル系技術である。言い方を変えれば、スマホとセグウェイが合体して空を飛んでる感じだ!

残念ながら、数年前のAR.DRONEは当初の感激だけで、安定性、現実性に欠けていた。 いわゆるオモチャだった。

今回、日本の電波法に適合したモデルが発売されたので、Amazon プライムで DJI Phantom2 というマルチコプターを購入して使ってみた。 素人が数フライトで空撮ができる。 革命的。 このPhantom2 は現代のDC-3 かT型フォードに違いない。 このPhantom2 で撮ったWhale Watching の映像が凄い(特に最後の2分)




これから数回に分けてマルチコプターの技術またそのインプリケーションについて考えていきたい。



2013-04-07

MOOCは爆発だ


Massive Open Online Course  (MOOC:モーク)新しい言葉だ. 「大規模オープンオンライン授業」とでも訳しておこう

MOOC では、超一流大学がこぞって人気教官の授業を無料オンライン化しています。前から、MIT のOpen Courseware などのオンラインコースはありましたが、現在授業公開ペースは爆発的です。教科書さえ無料公開しているサイトも存在します。たとえば、Coursera が公開しているペンシルバニア大学のUlrich 教授のデジタルブックがこんなにすばらしいのに無料なんて驚異的です。


以下のベンチャー等でMOOC が始まっています  Coursera はスタンフォードの教授がはじめて30校以上の超一流大学が授業を提供、EdX は Havard/MIT が始めた非営利ベンチャーです。


https://www.coursera.org/
https://www.edx.org/
https://www.udacity.com/
https://www.udemy.com/


MOOC の影響で現在アメリカにある大学 4,500校のうち半分が50年以内に無くなるとの予測*もあります mp3 やiPod がCDを潰したように、MOOCはBrick and Mortar 大学を破綻させるのでしょうか?

そう思う。いや、50年ではなく、もっと早いかも. . .

わたしなりに、アメリカ大学の近未来を予測してみます

  • 当初は、超一流大学のブランドが市場を寡占
  • 教育(授業)の産業革命が始まる
  • 授業が流通する、教授/教育方法の選択/淘汰が進む
  • 個人の台頭(スーザンボイルみたいな教授)
  • 教育のコモディティー化が進む(iTune Uみたいな)
  • 教育の国境/格差がなくなる(母国語に固守しなければ)
  • MOOCは教育機関ではなく、コンテンツとして進化する
  • 生き残る大学は、少数精鋭Residential 教育と専門研究の場だけ
    • 少数精鋭のLiberal Art 教育 (教員数:学生数=1:10ぐらい)
    • 寮生活を通じてのResidential 教育
    • 専門研究を通じての教育
いまのままでは、日本に於いて
  • 英語母国語化なしには、教育のガラパゴス化が進む
  • 教育の産業革命に取り残される 
  • 国力は?

さて、日本でなにができるのでしょう?




2013-03-19

Necessary Evil (必要悪)


最新のボーイング777-300ERのトイレドア内側に付いている灰皿。 1990年に喫煙が航空機で禁止されてから20年以上。  古い機体なら判るが、なぜ新造の機体に灰皿が付いているのか? 

FAA (連邦航空局)が灰皿の設置を強制しているのだ。灰皿がなければ、飛行機が飛べない。(再整備に3日間の猶予)

どうせ吸う奴は隠れて吸うし、その時に吸い殻をゴミ箱に捨てて火事になるより、灰皿で消した方が安全だという論理。

同じような論理がいろんな所で見受けられる。例えば Needle Exchange Program.  薬中毒者が使い古しの注射器を持参すれば、無料もしくは、安価に新しいものと交換してもらえる。使用済みの注射器を使い回しすれば、AIDS や肝炎などの感染が広がる。だったらどんどん新しい物を使わせようという論理。 WHO も推奨している

Necessary Evil(必要悪)というのだろうか? 皮肉にもヒロシマに原爆を落とした Enola Gayの僚機名もNecessary Evil。いわゆる日本人的感覚ではないかもしれない。

このNecessary Evilを肌で感じれば、なぜ銃規制がアメリカで進まないか理解できる。 

2011-01-28

財政赤字の解消!

おひさしぶりです!

10日間ほど入院した、ギラン・バレー症候群という手足が動かなくなる難病だ。 素早い診断と治療の結果、10日で治ってしまった! 担当の医師、また神様に感謝!  暇で暇で、ベットの上から、窓から見える町を眺めながら、大段上に構え、「日本の財政赤字解消」について考えた。

その成果は・・・こんなプラン:

敷地の容積率*を政府が販売する
  1. 従来の規定以上の追加容積率を
  2. 期間限定で
  3. 路線価に比例した価格で
  4. 政府が土地所有者に販売する
  5. 斜線制限等の規制を撤廃する
 *(容積率:敷地面積に対する建築が許可される延べ床面積)


千代田区に
  • 150平米
  • 容積率400%
  • 路線価¥500,000/平米
の土地あるとする。

例えば、
  • 2012年12月31日を期限として
  • 7500万円を政府に納付すれば (500,000 * 150 = 75,000,000)
  • 容積率を400%から800%に変更
してくれるプランだ。

(もちろん、容積率を倍にしなくても、価格を路線価にしなくても、勝手な係数を作ればよい)

土地所有者にしては、破格なプランだろう。その反面、 期間限定販売にすることで、土地所有者は限られた時間での決断を迫られ、必要なら追加容積率を購入する。 一生一代のチャンスなんだ。 10年考えてではなく、今のアクションが要求される。これは、素早い資金納付、その後の早急な建築計画につながる。

このプランを「期間限定容積率販売プラン」、長いので、「容販」と呼ぶことにする。


この「容販」が実施されると

よいこと
  • 短期間で膨大な資金が政府に納付される=>財政赤字減
  • 容積率が増えたことで、立て替えのインセンティブが増える=>建替えが盛んに=>経済が活発に=>財政赤字減
  • 容積の供給が増えると、一般的に単位面積あたりの賃料やマンション価格が低下する=>暮らしやすい町=>子供も増える=>財政赤字減、明るい日本の将来
  • 土地所有者の休眠資産が動く、土地取引が盛んになる=>経済が活発に=>財政赤字減
  • 容積の証券化等を通じて、お蔵入りしている土地が流動化する=>お金が動く=>経済が活発に=>財政赤字減
  • 建替えが困難な古いマンション等の問題が解決する

悪いこと
  • 道路や近隣住宅の日当りが悪くなったりする
  • 都市インフラに負担がかかる

お金を刷る(マネーサプライを増やす)と円安になるし、国債も危ない。「容販」は、休眠資産の再評価だな。日本国が「容積率」という膨大な生かされていない資産を持っているということだ!

よっぽど、経済行動が阻害されやすい消費税増よりいい感じ。 さて、いったいどれだけのお金になるのか皮算用してみよう。

エイヤーで考える。

土地面積 
http://www.kensetsu.metro.tokyo.jp/douro/gaiyo/07.html
上記で調べると、東京23区で、道路を抜くと、520平方KMあるらしい。 エイヤーで、3/4が私有地だとすると、390平方KM。

http://sumai.nikkei.co.jp/special/rosen/index.cfm?i=20100701p8003p8
上記から、東京圏の平均路線価は訳30万円/平米(ちょっと怪しい)

半分の土地オーナが容販に賛同して、納付するとすると、
30万円/平米 * 390平方KM * 1/2 =

¥300,000/sqm *  390,000,000sqm  * 0.5 = 117,000,000,000,000 * 0.5 = 59,000,000,000,000 = 59兆円

これは東京23区だけだから、全国でやって、エイヤーで二倍? 
100兆円なりー! 1000兆円には足りないな、でも波及効果を考えると数百兆円になったりして。

みなさんどう思います「容販」?

2010-07-21

広承庵 かのか



千葉、大多喜にある3客室(独立した家)のお宿だ。 数年前から贔屓にしているが久しぶりに訪れた。HPはココ。

ご主人と奥様で運営。 ホスピタリティという意味では、どこの一流ホテルにも負けない。

環境も周りの住居等一切見えず、大自然にぽつんと居る感じ。

母屋の個室で提供される食事はすべて炭火焼。遠火の強火を生かし旨い。 千葉のこの辺は、海の幸、山の幸が両方豊富でもある。








お夜食

朝ご飯