今日の「妄想」
同じ病原体のペストが、腺ペスト、敗血症型ペスト、肺ペストと感染の仕方によって病型が分類されるように、COVID-19も、感染経路によって病型、病状が大きく異なるのでは?
つまり、病型を仮定すると:
- COVID-19肺炎
- COVID-19上気道炎
- COVID-19腸炎
- COVID-19結膜炎
三密に代表され、目立つのが、1)の肺炎。激しい換気(カラオケ、合唱、運動など)で肺の奥までウイルスを吸い込むか、長時間のウイルスエアロゾル暴露によって感染。
NYCでは、21%が抗体を保持していたとのこと、約8割の軽症例として多くの人が1)の肺炎以外で既に感染している。1)の肺炎と上気道炎に大きな差があるように思う。(ここが妄想)
もちろん肺においての重症化にはサイトカインストームが関係し、細胞内免疫、IL-4、BCG? などがファクターになるのだろう。
喘息などに使う吸入剤(インへラー)投与の常識として深く、大きく息を吸う、また薬物動態の研究でも粒子サイズの小さいものがよく肺胞まで届くようだ。しかし粒子サイズで排出率はあまり変わらない。 つまり呼吸の仕方、また粒子サイズで、粒子が上気道に付着するか肺の奥の肺胞まで届くかが違ってくる。
よって、SARS-CoV-2ウイルスの肺胞においての暴露量は、エアロゾル化(微細化)と呼吸方が関係すると想像される。
飛沫等の心配だけでなく、エアロゾル化を想定して、三密を避け、激しい呼吸、大きな声、歌うことを避けることが必要であると再確認。
COVID-19は人類から歌と卓球を奪ったのかもしれない
https://www.jacionline.org/article/S0091-6749(17)30005-2/pdf
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