グラニュラリティー (Granularity) 、妥当な粒度と防火帯(Firebreak)の話
離島での防疫話で思い出したのが、ダイアモンドプリンセス。2月5日に以下のように書いた:
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論理的対応は3,700人を「複数のグループ」に分けて潜伏期間中、隔離すること
https://www.facebook.com/yoshi.mizuno/posts/10158126371414310
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隔離も大事だが、ワクチンができるまで、感染カーブを平らにすることが必要なのは猿でも理解している。
みんな防疫、防疫と外から集団を守ることを考えるが、感染させないのではなく、感染した時「ゆっくり」と感染を進ませることが必要。グラニュラリティーというか集団内を細分割させて、感染時期を分散させる。もちろんワクチンが普及するまで集団の無菌状態を保てるかもしれないが、できないと考えるのが妥当なリスク管理。その時、集団内で爆発的感染が起きないよう、集団自体にグラニュラリティーつまり、集団内での隔離が必要。
具体的には、離島であれば、外から入らなければ大丈夫と考えず、各家庭レベルでの防疫を大事にして消毒、予防に努めることだ。
山火事の時、防火帯とを作る。江戸時代の火消しは無傷の家を壊して破壊消火を行った。その知恵を思い浮かべ、コミュニティー内の Granularity とFirebreakに注目すべきだ。
Photo from https://www.tn.gov/…/l…/services/firebreak-installation.html
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